査定員から見た査定の項目と重要度

中古車を査定に出す場合、どのように査定金額が決まるのか?

 

査定員が実際に見ている項目、最低金額の影響する項目、箇所などを聞いてみました。

 

査定員、査定士に実際に聞いてみた査定に重視してみる箇所や項目を知り、査定前に対策するのもいいのではないでしょうか?

 

また、査定に影響していると思われることも、実際は査定金額にほとんど関係ないこともありました。

 

中古車査定で査定に影響する項目としては、年式、走行距離、ボディカラーなどは査定金額に大きく関係する項目ですが、誰にでもわかる項目で一目で査定できると言えます。

 

このような項目ではなくプロの査定士が実際に見ている査定項目を知りたいですよね!

 

プロの査定士に来てみた実際の査定項目

 

 

今回の査定ではどこを見ているのですか?


 

 

まず、年式と走行距離、ボディカラーと外観ですね!


 

 

いや、誰でもが分かる項目ではなく、実際に見る他の箇所で重視してみる項目はあるのですか?


 

 

はい、あまり言いにくいのですが、当社ではマニュアルがあります。
内容はお見せ出来ませんが、査定に際の項目なども詳しく書かれています。


 

 

教えれることだけで結構ですので査定士さんの査定の際に重視していることや重視する項目、箇所を教えて頂けませんか?


 

 

そうですね!
年式、走行距離、ボディーカラーでおおよその査定価格はわかります。それにプラスしてボディ、外装の状態と内装の状態、事故歴の有無、修理箇所、エンジン音、エアコン、各種電気系統なども見ます。
また、エンジンルームの汚れや下回りの錆なども見ますね!


 

 

査定の際にマイナスになる項目とプラスになる項目などがあると思うのですが、どのような時にぷらす、マイナスになるのでしょうか?


 

 

難しい筆問ですが、マニュアルもあれば、その時に状態でプラスやマイナスを決めたりします。走行距離や年式、ボディカラーなどは明確な査定の基準がありますが、その他の項目は、査定員、査定士のさじ加減の部分もあると思います。


 

このようなやり取りをした結果、私なりに、中古車査定の際のポイントが見えてきました。

 

年式、走行距離

年式は、明確にその車種のその年式での査定相場があるようです。
車種と年式は、売却する際にはどうすることも出来ないので、気にする必要はないですね!

 

走行距離は、1年に走行する距離、年間走行距離があるそうです。

 

1年の走行距離は、10000kmが基準でそれに年数をかけた走行距離が基準になります。

 

5年落ちの中古車なら、5X10000=50000km

 

10年落ちの中古車なら、10X10000=100000km

 

この走行距離が基準で、それより多ければマイナス、少なければプラスになるそうです。

 

年式、走行距離は、査定に出す前にどうすることも出来ないので査定の参考までに書きました。

 

※軽自動車は、1年あたりの走行距離は8000kmで計算される業者もあります。

 

ボディカラー

ボディカラーは、人気色があります。

 

自動車全体で言えば、

 

1位ホワイト、2位ブラック、3位シルバー、4位グレー、5位ブルー、6位レッドなどが続きます。

 

ホワイト、ブラッグ、シルバー以外のボディカラーは、査定の際にマイナスのなることも考えられます。

 

また、車種によっても人気のボディカラーがあります。
スポーツカー系、フェラーリーやポルシェはレッドが人気です。

 

特別な場合を除き、ホワイト、ブラックは鉄板色で、査定の際には有利になると言えます。

 

順位 ボディカラー 比率
1位 ホワイト・パールホワイト 39%
2位 ブラック 16%
3位 シルバー 11%
3位 グレー 11%
5位 ブルー 7%
6位 レッド 6%
7位 ブラウン 5%
8位 イエロー 3%

 

外装、内装の程度

当たり前の項目ですが、ボディのへこみやキズ、錆、擦れやペイントなどある場合は、マイナス査定になります。

 

また、修理歴のある車の場合、大幅な査定額のマイナスになります。
修理歴、事故歴車の定義はこちら修理歴車、事故歴車とは

 

バンパーなどをぶつけて交換やドアの交換などは修理歴車になりません。

 

ただし、へこみやキズなどがある場合でも修理せずにそのまま、査定に出す方が修理代などを考えると得です。

 

内装に関しても大きな痛みは、タバコ臭などはマイナス査定になります。
内装の日焼けなどもマイナス査定になることもあります、経年による日焼けや傷みは査定に大きく影響しないこともありますが、出来るだけ綺麗に掃除、洗車してから査定に出すことをおすすめします。

 

エンジン、エンジンルーム

エンジンは査定では重要な項目になります、査定士も念入りに見る項目で、エンジンの状態はもちろん、エンジンルームなども念入りに査定します。
年式や走行距離以上に汚れや傷み、錆などがある場合は、マイナスになることもあります。

 

エンジンオイルの漏れや汚れなどがないことなど査定前にチェックしましょう!
また、エンジンルームの清掃も出来る範囲でしましょう!ただし、エンジンルームの水洗いはご法度です。ウエスなどでふき取るだけで充分綺麗になると思います。

 

エンジンの調子が悪い場合や何か不具合がある場合は、査定に際に申告した方がいいのかな?
査定士は申告することをおすすめしています。申告せずに不具合が分からずに査定金額が出た場合、後日、査定価格が減額されることもあります。

 

トラブル防止の観点からも申告しましょう!

 

車検の有無、車検残有る無

結論から言うと車検の有無は査定価格にほとんど影響はありません。
1年車検が残っていても車検切れ前の同等の車とでは査定価格はほとんど変わらないと言えます。

 

中古車のとして車検残のある車を買取したとしても販売するまでの期間が長くなれば、車検日数は減少していきます。
また、中古車の購入者も1年の車検付きの車より検受け渡しの2年車検が付く方を選ぶ傾向があるので車検の有無は、査定価格に反映されることはほとんどないとお考え下さい。

 

オプションパーツ、社外パーツ

新車購入時にはいろいろなオプションパーツが用意されている車がほとんどです。
オプションパーツでもプラス査定になることも少なくありません。

 

後から追加の出来ないオプション、サンルーフや特別仕様車のオプションなどは査定の際にプラス査定になりやすいと言えます。
逆に消耗品的なシートカバーやフロアマットなどは、ほとんど査定に影響しませんが、フロアマットはなければマイナス査定になることもあります。

 

ナビゲーションなども純正ナビゲーションは査定では高評価になりやすいと言えます。

 

また、メーカーオプションやディーラーオプションではない、社外パーツですが、こちらの評価は、社外パーツの質などにもよりますが、マイナス査定になることもあります。査定士、査定員によって査定評価が変わりやすい項目でもあります。
ただし、社外パーツの変更している箇所の純正部品の有無は重要になります。
純正部品がない場合は、大幅なマイナスになることもあります。


査定員、査定士から見た査定現場のまとめ

査定員、査定士に聞いた査定現場をまとめてみました。

 

査定に出す車、中古車にもよりますが、査定の際に見られる項目と言うのはどの業者も同じような項目を重視しています。

 

車種、年式、走行距離、ボディカラーは鉄板の査定項目で、これだけでおおよその査定金額は出てきます。

 

この項目での査定が基準になり、そこからプラス査定、マイナス査定で金額が上下します。

 

外観、内装の状態やメンテナンス、日ごろの手入れやオプションパーツなどを査定してさて金額が出ると言えます。

 

ですので、査定員、査定士によって査定金額と言うのは差が出ることも多くあります。したがって、多くの業者の査定を取ることで、高い査定の業者とそうでない査定業者都が出てくると言えます。

 

1社だけの査定の場合、安い査定になりやすく、そのまま売却売却した場合、安く売ることになります。

 

だからこそ、複数査定、一括査定は、中古車を高く売る為に必要になります。

 

実際、査定士も複数査定は、他業者との駆け引きが有るので、査定金額を出しにくいそうです。特に買取したい車種や車の場合は、少し高めの買取価格を提示することもあるという事でした。


  このエントリーをはてなブックマークに追加